gekkyonの日記

視野が8mmしかない

CoCシナリオ 赤ずきん

CoCシナリオ「赤ずきん

シナリオ作成初なので適宜いじってもらってよいです。

 

登場人物

旦那
PCたちが訪れる旅館の主人。
基本的に書斎に引き篭もっているため、会おうとしない限りは会わないかも。
殺人パートになると会うかも
"無精子で男性不妊"のため、女将との間に子はいないことが書斎の机の日記を漁るとわかる。
※高確率で死ぬ。

女将
PCたちが訪れる旅館の女将。
"狼"。
神話生物のショゴスが変化した姿。
本物の女将はPCが来る数日前に食われている。
旅館の人間を食い尽くすつもりだったが、数日後にPCたちが来る話をきいて呼んでから食べるように方針を定めた。
こどもが上位の神話生物であることはわかっていない。

中居さん
長く勤めている。
旦那様は出したものしか食べてないはずなのになんとなく太ってる感じがするなどの話が聞ける(ヒント)。木造だから床が軋んだりね・・・
※高確率で死ぬ。

中居くん
最初に死ぬ人。

こども
"上位の神話生物"。ニャル。見た目10歳くらい。
きまぐれで旦那と女将さんの子として旅館にいる。記憶改竄はしてあるが書物的なところまでの現実改変はしていない。
※基本異物であることは書斎で匂わせるだけでプレイ終了後に言うくらいのつもり。

こどもの好みとして赤ずきんをかぶっており、童話の赤ずきんもすき。
旦那と女将の子で、自分も女将になると息巻いている。
高齢出産だったようだ。


料理長
料理長。
飯を作る。
生きてる間に話を聞くと厨房から物音がする話を聞ける(ヒント)。中居さんとのヒントを合わせて厨房を探索すると地下への通路が見つかる。(目星とか聞き耳とか)
※高確率で死ぬ。
オープニング
あなたたちは山道を走っているバスに揺られています。
目的地は山奥にある温泉旅館で、これは送迎バスです。
乗客はあなたたちだけです。
(なんかPCの会話とか促してもいいかも)
だいたい都内から2,3時間ほどで今回宿泊する旅館に到着しました。
旅館のスタッフ一同が出迎えてくれて、
女将さんにそのまま部屋まで案内される。
女将「どうぞゆっくりおくつろぎください。当旅館は朝食、夕食の時間が決まっております。夕食まではお時間があるので、また後ほどこちらへ伺います」
女将さんが去っていく。

※自由行動
自由行動でやってほしいこと(祈り)

ゲームコーナー
温泉に行ったら描写する。
→ゲームコーナー
描写:温泉へと続く暖簾の手前の空間に併設されたゲームコーナがあります。
ガチャガチャとUFOキャッチャー
ガチャガチャ:
ふつうのそこらへんにあるガチャガチャ。
張り紙(情報):このゲームコーナーではSAN値を使ってプレイします。
このゲームコーナーでSAN値を消費した場合、短期間で5以上SAN値が減っても一時的狂気に陥らない。ガチャは2,UFOは3消費。
基本的に幸運で回す。何か打診があればそれで回してもよい(技能:ガチャガチャとかあれば)

SAN値消費2ガチャ:鈍器
クリティカルでダメボ3d4→すごい鈍器
成功で2d3→ふつうの鈍器
失敗で1d3→しょぼい鈍器
ファンブルで1d2→さびてる鈍器
ただのガチャガチャからデカい鈍器が出てきた現象に初回SANチェック。True:1/False:3
SAN値があるだけ回せる。

SAN値消費UFOキャッチャ:カプセル(手紙)
カプセルが筐体(きょうたい)のなかにいくつもあって、その中には紙切れが入ってますね

幸運/3で回す。
成功:物語の根幹に関わる情報や、2日目が有利になる情報。
シークレットダイスで1d5で回す。
1:女将は豚肉が苦手。
2:食堂には書斎と繋がる隠し通路がある。
3:明日は雨が降りそう。
4:中居くんは明日お休みで出かけるみたい。
5:送迎バスは明日の夕方くらいにくるみたい。
失敗:
客室は4部屋あり、部屋の名前は左からブリザー/ドゲーム/スパーク/ボンバー

→風呂
描写:自然が一望できていい感じの源泉かけ流しの温泉です。
温泉の効能:肩こり肌荒れ腰痛リウマチ筋肉痛頭痛眼精疲労一時的なパンチ・キックの技能が3d5上昇(大体明日まで)、SAN値回復2d5

→1日目夜に中庭に出ると空気が澄んでて星がキラキラしており、めちゃくちゃいい景色がいい。
(中庭の役割は2日目に出ようとしたときにやる雨ザー描写のためです)
飛び石の先にちょっとしたスペースがあり、椅子と机がおいてある。飛び石以外の部分は人工芝が敷き詰められている。晴天だと茶をしばける。

→客室
描写:一般的な間取り。例の場所もある。
部屋に残った人同士で会話を促したりする?
テレビ→グンマTVしか映らない。
おかきとかせんべいとかある。
窓からはいい景色が見える。

食堂:中居さんが忙しそうにしている。
食事までもう少しあるのでお待ちくださいみたいな会話

厨房:料理長が忙しそうにしている。
→お客さんお腹減ってるならつまむ?
おにぎりをくれる(HP2回復)

→右半分はSTAFFONLYで止める。

一通り行動したらごはんの時間。

ごはんはおいしかったです。

中居さん「明日の朝食はみなさまからのご要望をお聞きするサービスがあります。こちらのメニューから選んでいただくとご用意します」
そうやってラミネート加工された1枚の紙を渡されます。
・カウ(牛)
・色とり鶏(どり)のやきとり
・美味馬(うまうま)の馬刺し
・100日間熟成ワニ
どれかを頼んだら寝るように誘導して1日目おわり。(長旅の疲れと満腹感で眠気が襲ってきますね)
豚肉がないことを指摘したら奥様が最近苦手になったみたいなことをボヤきつつ用意しますと言って承る。
2日目→聞き耳チェック。成功で早朝に目を覚ます。
失敗したら1巡目は寝てて2巡目に聞き耳+10。3巡目は聞き耳+20。4巡目は聞き耳+30。成功したら行動開始。
もしくは聞き耳成功者の起こす宣言で行動可能。


PCが人が死んでるみたいな話をすると最初は冗談として扱う。説得や言いくるめが成功すれば信じて情報提供。PLの言い回しが必至な感じでも成功扱いでいいかも。そこらへんはほどよく。
人が死んでることを隠し雑談をする場合はふつうに情報提供してもよい。


①1巡目開始時に起きた人達が部屋の外に出たら聞き耳。成功者がいればスタッフオンリーの奥の方(入口近くの部屋)から異臭がする情報。
「早朝のひんやり澄んだ空気の中から、ほんのわずかな違和感が鼻腔をくすぐります。あなたたちはそれが異臭であると感じ取ってよいでしょう」
起きてる人の聞き耳失敗かつ寝てる人がいたら寝てる人の聞き耳判定。全員起きて全員部屋の外の聞き耳に失敗した場合は聞き耳なしで描写を入れる。
ここにめちゃくちゃ時間がかかった場合、適当に厨房の人とか旦那とかもキルされてる状態でスタートしてもいいかも。

見つけたら鬼ごっこスタート。
「廊下を突き当りまで歩いていたあなたは、視界の先にある異様な光景を目にします。思わずかけよった先にあったそれは、血溜まりの上に倒れている死体。腰から上の皮膚や肉が""削ぎ取られた""ように綺麗に消え去っており、背骨だけが残っていた。当然のように顔や臓器などもない。」
異様な状態の肉塊を見たあなたはSANチェック。2/1d6です。

ここでゲームシステム的なアナウンス。
「展開の都合上、なるべく時系列を合わせて描写していきたいので、全員が移動先を宣言、移動した後にDEX順で描写っていう風にします。犯人を捜して戦闘の宣言をお願いします」

あとはアドリブでがんばれ!!!!

女将(狼)の行動(目安):
1ターン目:中居くんをキルして自分の部屋に戻る。(これは確定)。
2ターン目:キルクール中。自分の部屋。
3ターン目:厨房の中居さんをキル。背中をナイフでめった刺しにされている。料理長がショックで気絶している。起こそうとするならなんかそれっぽい技能。起きたら精神鑑定が必要。
4ターン目:キルクール中。自分の部屋。
5ターン目:書斎で旦那をキル。顔面に穴が空いている。
6ターン目:キルクール中。自分の部屋。
7ターン目:厨房で怯えている料理長をキル。
8ターン目:キルクール中。自分の部屋。
9ターン目:こどもをキル。こどもはニャルなので世界が大変なことになっておわり。BADEND。

①各ターンでPCと移動先の部屋が被った場合は女将はキルを控えるので1ターンずつズレていく。あくまで目安。気分でキル順は変えてもよい。
どんどん人数が減っていくのでそこまで悩むことはないと思うけど、PLがめっちゃ迷ってる場合はこどものキルを遅らせたりする。め~ちゃくちゃ遅い場合はBADENDでキャラロストでいいと思います。

GMの脳に余裕があればキルターンにPCが隣の部屋にいた場合は聞き耳成功で叫び声を聞けるとかしたら想定内に動いてくれるかもしれない

↓各部屋にいる人たちと得れるヒントなど。

・温泉
二日目に入ってもよいが3ターン消費する(というか外は大雨)
ゲーンでガチャはできる。

・食堂
調査で出てくること→なし。ハズレ。1ターン消費用。
「食堂は綺麗に清掃されており、中居さんの仕事の丁寧さが感じ取れます。」

・厨房
料理長
中居さん
前日に頼んだもの
がある。

料理長からのヒント→「いいとこにきたね。昨日ご主人が晩飯食ってないから持っていってくれや→おにぎりを渡される」
(これを持っていくとSTR対抗ロールなしで書斎が開く。死んでる場合は返事がないので、発見理由になる)

・中居さんからのヒント→中居くんは今日休みでいつもより起きるのが遅く、今部屋に1人でいる みたいな話

来るのが遅かった場合、中居さんor両方が死んでる。
中居さんのみ死んでる場合料理長が気絶している。
気絶を解除できるような技能の成功かつ精神鑑定成功で女将が来て真横で殺していったときける(ここまでやりゃええやろ・・・)
精神鑑定半分でもいいかも。
気絶してる時点で料理長が犯人ではないという情報にはなるので、基本的に起こす行動は想定しない(なるべく起きないようにさせる)

従業員の部屋を漁る→中居くんの日記が出てくる。
○月×日(昨日の日付)
「明日は久々に休みを取ってウキウキしています。数日前に女将さんにおやすみのお願いをしたときにそっけなかったのだけ気になるけど……。何か悪いことしたかな。」

入口→靴箱があり、各々の靴が入ってる。
壁に送迎バスの時間が書いてて、夕方までこない。
gekkyon — 昨日 16:09
書斎
おにぎりあり→ふつうに開く。
ありがとねつって追い出される。

おにぎりなしor死んでる→STR対抗ロール
おにぎりなし→おいだされる。
死んでる→部屋を漁る。
本棚→こどもがいない情報が出てくる
机→難しい書類。ご飯を食べた後とか。

本棚→
数年前月4日「数年前に忙しくてぶっ倒れてから夜の生活が全然うまくいかない。跡継ぎを残さないといけないというのに・・・。」

旦那女将寝室

鍵は開いてる。
子供が寝てる。
キルクール中は女将も寝てる。
キルしに外へ出てるターンに探したらこどもしかいない。

起こさないように調査…とか言い出した場合
化粧台→女将のですね
ランドセル→子供のですね
ふとん→3人分ある
何もないですね
ブリザー/ドゲーム/スパーク/ボンバー
   
    寝室(4部屋分) トイレ

          ※立ち入り禁止

温泉ゲーン     書斎

食堂      旦那女将寝室

厨房    業務員寝室

          ※立ち入り禁止

     入り口

 

書斎と厨房がつながっている(隠し通路)←これいる?
↑調査時に聞けば目的の場所に行って調査すれば見つかる。
聞いてなくても聞き耳→アイデアの順で成功したら見つかる(両方成功)。
旦那が厨房に潜り込んでつまみぐいしてただけ。

PCたちがこなかったらショゴスがニャルを食べて世界が終わっていた

女将(ショゴス)
STR:15  CON:15  SIZ:12  INT:15
POW:15  DEX:21
移動:4  耐久力:25
[武器]パンチ:60%、ダメージ:1D3
   キック:45%、ダメージ:1D4
   咀嚼:5%、ダメージ:1D20(咀嚼は対象PCのHPが残3割程度だった場合のみ選択肢に入る)
[呪文]なし
[装甲]なし
[正気度喪失]0/1D6

1D(PC数)で対象PC決定。
DEX順に1~n。
1D2(or1D3)で攻撃手段決定。

豚が死ぬほど苦手。戦闘時豚を投げつけると色んなステータスがHP以外が70%くらいになる。

女将(ショゴス)(豚投げつけ時)
STR:10  CON:10  SIZ:12  INT:10
POW:10  DEX:13
移動:4  耐久力:20
[武器]パンチ:40%、ダメージ:1D2
   キック:30%、ダメージ:2D2
   咀嚼:2%、ダメージ:1D5(咀嚼は対象PCのHPが残3割程度だった場合のみ選択肢に入る)
[呪文]なし
[装甲]なし
[正気度喪失]0/1D6

なんの話もしていません

えっ!!どうしよう。はてなブログそのものを開くこと自体がひさびさであり、なんか最新記事がAqoursの5thを書く前段階としてAqours4thの感想を書くみたいなことを書いているが、Aqours5thの感想記事を書いていない。

ですが、なんとなく当時考えていたことは覚えているというか、感想を書かないこと自体がある種感想で、Aqoursのライブもそういうところに落ち着いてちょっとホッとした、みたいなことを考えていた気がします。

Aqoursのライブに関しては、自分でライブから汲み取るものが多すぎる〜と地味に思っていて、俺が汲み取ったものは本当に意図されたものかもしれないし、勝手に捏造しているだけかもしれない。まあそんなものだと思いつつ、ライブはもっと刹那的であ〜〜〜楽しかった!でおわるのが正しいんじゃないかという気持ちも一方にありました。

でも声優やコンテンツとしての文脈が絡み合って、どんどこ思うことがAqours4thまではわきあがってきていたので感想として残していたのですが。

Aqours3rdはキャラに寄り添ったライブ、Aqours4thは声優のボーナスライブ(語弊はありますが)、Aqours5thはじゃあ何で来るかと言われたら、ちょうど真ん中くらいのふつ〜のライブでした。多分ね。そういう記憶がある。

変に"エモ"があるわけでもなく、声優が二次元コンテンツのライブやってんなあ!くらいの。セトリも盛り上がるやつだったし、多分………………(記憶が曖昧)。

 

まあそもそもAqoursのライブ自体が5thのあとに何、ユニットライブ……?1つも行ってませんが……があり、俺の"観"はすでに古いと思われる。時代の流れが早い!

自分が好きなのはどこまでもいっても非実在美少女と二次元であり、女性声優コンテンツとしての展開がほとんどとなった(掘ればあるかもしれんが………スクスタとかG'sとか………でもそんな砂を掘って少し湧いた水を飲むとかわざわざしたくないし………)ラブライブ!からは自然と一歩引いた立ち位置で付かず離れずになっているが、まあこれからも仲良くやっていきたい。みんなまとめてアイドルマスターですからね。君何?

 

Aqours4thの話をしています

なんで今?って思うじゃん、今Aqoursの5thが終わり電車におり、4thの思うアレコレを書いていなかったので、5thのことを思う前に書いておこうと。順番にね。そう思ったので先に4thの感想を書いています。

 

過去のAqours3rdについての記事を読み返したりそもそも記憶として残っていたりしたものとしての総括は、キャラクターへ自身を捧げたライブであると、私はそう思っています。

それに反して、Aqours4thは真逆の、キャストがキャラクターを踏み台にして、自身が自身として立ったステージだと、私はそう思っています。

Aqours4th、1日目しか見ていなくて、2日目でなんか良いコメントがあったらしく知らね〜〜だったんですけど、それはそれとして。

 

Aqours4thの目玉というか、印象に残ったものとして真っ先に浮かぶものを挙げたときって多分、

交響楽団

・船

・9人の想いよひとつになれ

・No10(サンフレも)

辺りになると思うんですよね。

それはそれで良かったと思うんですが、これらって何一つ、作品としてのラブライブ!サンシャイン‼︎に出ていないんですよね。

や、船ないし。や、想いよひとつになれはそもそも9人で歌うと作中の流れが無やんけ……とか。

交響楽団ももちろんないし、カトタツはおらんのやが……。

No10もそもそもはμ's3rdで発生した概念で、MIRAI TICKETのときに内浦の身内がそれっぽいことしてますけど、直接10人目がどうのという話ではないと私は思ってるんですよ。

元々ダンスアニメーションの再現的なことをコンセプトにやってたじゃないですか。別に、だからムカつくみたいな話には発展しないんですけど、8人の曲が9人になった時点で再現でもなんでもないやんけ!って、まあ、思うんですよね。

Aqours3rdについて書いた記事では、そもそも台風などによるこの世界の事情なども含めてキャストが結果的にキャラクターとは別の道を歩んでキャストしか見てない景色ができた、みたいなことを書いていたんですが、Aqours4thに関してはハナからそのつもりで、高海千歌たちのことはひとまず端においといていたライブであったと、私はそう思いましたね。

4thに関しては自分の感想に何故そういう感想になったかの明確な理由があるので文章量としては短いですね。

まあ今から5thへの感情を綴る(正直これより短いんだけど)ので、長々とも書いていられないですしね。

一応、3rdと4thで本当に真逆の性質を持ったライブであったと認識しているので、5thではどうなるんだろう、どっちに寄ったものになるんだろうという思いはありました。

そんな感じですね。

おわり。

@gekkyon

 

もうAqoursとかμ'sとか書くときは※1※2でわかりやすくしてくれ

※1 高海千歌らのAqours

※2 伊波杏樹らのAqours

 

勘弁してくれ。

これはAqours3rdライブツアー福岡公演が二日とも終わったあとの感想記事です。

私は今回のAqours3rdライブツアーを、前回記事でも言ってますが、Aqours※1が立つライブで、Aqours※2は最初と最後しか出ていない。みたいな感じのことをこねこね書き連ねており、実際に初日の途中まではそういうふうに見ていました。

ですが、結論から言うと、埼玉大阪はそうで、福岡はそうではなく、総合して言うとそうではないって感じです。

俺も何を言うてるかわからん。

 

今回私が途中からAqours3rdライブツアーのスローガン的なものとして自分の中で掲げていたことばに、「ステージに立っているのは高海千歌だという認識と、ステージに立っているのは伊波杏樹だという事実は同居する」というものがありました。

前回記事でも書いていますが、我々の世界で、さまざまなステージに立つのはAqours※2です。その事実は変えようがない。高海千歌はいない。

でも、彼女がそう振る舞うのであれば、私が高海千歌ですと宣言するのであれば、あとは俺がたしかにそうだねって言えば、それは通る筋だと思ったから。通しました、ということです。

それが3rdライブツアーの一つのテーマだと思っていたし、なんなら今も思っています。キャストとキャラクターの、より密な接近ていうか、同化、みたいな。実際に一人称、呼称というのは最後の最後まで徹底されていたし、彼女らは高海千歌らであり続けた、よ。

 

ですが、「や、これはどうみても、どう受け取っても……」となったのが、やっぱりまずはMIRACLE WAVEなんですよね〜。

理屈はおいといて、アレはどう頑張っても伊波杏樹でしかない。ゴメンね、決して演じきれていないとか、悪いニュアンスは含めていないんだ。

そうじゃないですか? 高海千歌は6回も本番を迎えていないし、飛ぶたび泣きそうになっていないし、着地がすこし失敗して死ぬほど悔しい思いをしていない。

MIRACLE WAVEは、そのなかのバク転というパフォーマンスは、大会を勝ち抜くための、もちろん先代の、3年生のしがらみという話もあったけど、そういう曲でしかないんですよ。わざと"でしか"って言ってるんですけど。

我々の見てきたライブでは、明らかにライブの一つ目の山場、ピークとして設定されていて、幕間、MIRACLE WAVEのみ、幕間と、ともすれば歪な構成になっています。

高海千歌の飛んだバク転は固唾を呑んで見守るものではない。飛んだ瞬間観客が喜びに打ち震えるものではない。驚きのあまり、つい投票をしたくなるような、そう仕向けるためのものです。

Aqours3rdライブツアーでのMIRACLE WAVEでは、アニメの話とはまったく別に、キャストたちのドラマが、文脈が、独自にすでに刻み込まれています。

だから私は福岡公演でのそれを見たとき、曲が終わった頃合いに、これはこの空間、時間においてはAqours※2の曲なんだな。って自然と思ってしまいました。

Aqours※2は最初と最後にしかでていないという自分自身の主張とぶつかるものですが、まあ、そんなものは両方抱え込めばいいんですよ。ダブスタなんか何も悪くねェ〜〜〜〜!!

 

それに加えて決定的となったのが、そこから更に進んだあとの、Saint Snow

前2箇所ではMCのみだった彼女らが、地区大会で失敗してしまったDROP OUT!?を披露してくれました。私は函館にいけなかったので非常にありがたかったですね。

そういう話を今はしているのではない。

 

アニメ2期本編では、地区大会で披露したが、accidentで満足な結果を残せなかったSaint Snowが、そのリベンジとして、DROP OUT!?を披露、した!?!?

他の方の解釈もうかがいましたが、ひとまず私はこう考えました。

DROP OUT!?を最後まで歌いきったSaint Snowが、決勝に残らないはずがない。

3rdライブツアーでは幕間に2期のダイジェスト映像が流れます。しかし、Saint Snowが決勝に残った世界の話を俺は見たことがない。

映像に込められた情報の意味が変わってくるとなると、新規映像であるも同然です。

 

ラブライブ!ラブライブ!サンシャイン‼︎でも、単純にお話として、どうしても惜しいと思っていたことがあって。

スクールアイドルは競技で、大会があり、勝敗がありますよね。

でも、それで数々の壁を乗り越えて、ファイナリストまで残ったAqoursとしのぎを削る他のスクールアイドルが決勝戦にいない!なんじゃそりゃ。

一度は敗退したし、なんなら0票を経験したんでしょ? Aqoursより優れているとされるスクールアイドルがいたのに、それは一体誰なの?

別にラブライブ!サンシャイン‼︎ はスクールアイドルの話ではなくAqoursの話なので、優先度の話をするとカットされても成り立つ情報ではあります。

が、そこにファイナリストとして、Saint Snowが残った。この事実の熱さを私は伝えることができていますか?

あれだけ優れたパフォーマンスをするSaint Snowと同じ土俵に立って、その上で優勝したんですよ。Aqours3rdライブツアーでのAqoursは!

…でも、その話、私は見たことがありません。

私の見たラブライブ!サンシャイン‼︎の2期はSaint Snowは地区大会で敗退したし、結果的には、それでAwaken the powerが生まれました。

Saint Snowが決勝に進んでいれば生まれなかったAwaken the powerという曲も歌い、その上でDROP OUT!?もやりきるって一回のキックでif.elseの両方網羅しちゃってるやん。どうなってるねん。

よ〜〜〜するに、DROP OUT!?を披露した瞬間に、あのライブは単純なアニメ2期の再構成ではなくなり、現実の我々が、実在するAqours※2だけが進んだ道で、見た景色なわけですよ。

高海千歌は知らず、伊波杏樹だけが知っている光景があるのに、そこに立っている人間のことを高海千歌と認められるか?私はできませんでした。

その瞬間から私の3rdライブでのスタンスはもろく崩れ去り、あそこにいるのは伊波杏樹だし、斉藤朱夏だし、逢田梨香子だし……. 。なんか結局、1周まわって当然のことしか言ってないんですけどね。こっちは1周回ってんだよ。あ〜しんどかった。

加えて、このAqours※2しか見てないものがあるというのは、伊波杏樹伊波杏樹である、という事実をより色濃く浮き上がらせているんですよね。

ステージに立っているのはキャストである。

でも、それって私が前述した、3rdライブのテーマと真逆のものを提示しているんですよね。私が勝手に思ってるとかではない、そういうコンセプトが確かにあった。

Aqours3rdライブを通じて、キャストの9人しか見ていないものを作るのいうのは、明確な分離だし、差別化で、同化とは程遠い。

だからこそ、Aqours※1は9人でチームだし、Aqours※2も、やっぱり9人でチームなんですよね。

 

他にも、細かいところを、あげるとありますけどね。高槻かなこの不調であったり、ツアー3箇所とも何かしらの天災に見舞われていたり。

Aqours※2を見る観客は我々で、この世界の住人で、天災というのも、こちらの話でしょう。淡島に人が住んでいて、秋葉原と神田と神保町という3つの街のはざまにオトノキがある世界の話ではない。国木田花丸も喉を痛めたエピソードはとくにないし、そこにドラマは生まれていない。

あまりにもこの世界に付随する感情がライブ会場に溢れすぎていて、ステージから発信されすぎていて、とてもじゃないが私は当初のスタンスを保ち続けることができなかったし、保ち続ける必要もないなと思った。

だから、あそこに立っていたのは、紛れもなく伊波杏樹らのAqoursなんだな、とそう思ってしまいました。ゴメンね。謝る必要もないけどね。

 

ここまで同じツアーという括りの中で別の面が浮きあがる経験、もちろん私になんかなく、どうしようもないほど、これ以上ないほど色んなところが色んなことになってしまった。

そろそろ一番印象に残った幹の部分の話を終えたので、別の話しますね。別の話を残さなきゃいけないんだよ。

や〜、つっても、とくにこれは真面目な考察ではないし、ただの感想なんですけど。

in this unstable worldの話なんですけどね。

私自身、初めて見た埼玉公演では過呼吸寸前だったので、あまりこのソロ楽曲らをきちんと見れていなかったというのもあり、見るぞッ!って気持ちがあって、見てたんですけど。

私の席がアリーナの後ろのほうで、横に映像チェックとかしてる人たちがいたくらいのところだったんですよ。

その物理的な距離や、私の視力なんかの関係もしてたなって思っているんですが、ともかく、ホント、ここまでで散々、私が誰に対してどういう呼び方をするか、どういう扱いをするかということにこだわりを持つ人間であることを踏まえた重みや、口で話したり、ブログで言葉を調べた上で書き連ねた文章であっても、あの瞬間私が見たものを共有できるかというと、難しいんですけど。

足を組み替えたあたりだったかなァ〜〜…。本気で、驚いて目を見開いて、何度見もして、あげくにはイラストに差し変わったか!?なんて思うくらい、一瞬スクリーンに映る小林愛香が、堕天使ヨハネ様に見えたんですよね。見えたというかそうだったんですよ。頭の中での変換とか、俺がそう認識すればそうなれるとかそういう理屈を全部かなぐり捨ててさ、一気に心臓が飛び跳ねて、センターステージに歩いてくる小林愛香に立つという姿勢で待ち構えることができなくて、本気でビビって座り込んで、腰が抜けた状態で立ち直して最後まで見たけど、そのあとの曲は座り込んで泣いてすごしてしまった(逢田梨香子すまん)。

連番者さんにも話の流れで「うわこっちくる!くる!」とかいってましたよねワラみたいなこと言われてアッハハ……ってやりとりもあったくらいで。

なんなんですかねあれ。特にオチや私の中の結論はないです。小林愛香がキマってたってことなんだろうと思います。感想なので。

なんか大体言ったな。毎回〆を考えずに吐き出すので。

 

うん、良かったし、満足したし、色んなキャストが見れて贅沢だった。

2ndのときには、構成に縛られない今回が私の中での最高になりそうですかね〜wとか言ってたんですけど、すんなり更新されてしまった。

あ〜〜こわ。上がるハードルが怖い、飛べねェ〜〜〜

オラッ!飛べッ!

そんな感じですね。

以上です

@gekkyon

 

Aqoursとは高海千歌が率いるスクールアイドルグループを指す名称である

前置きですが、この記事に出てくるAqoursは、高海千歌から小原鞠莉のチームのことを指していたり、伊波杏樹から鈴木愛奈のチームのことを指していたりします。

その通り!あんたはえらい!

これはたった今、さっきの話ですが、ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~の埼玉公演1日目をみたあとの話であり、感想と呼ぶものです。そうなんですね。

 記憶がなく、記憶がないため、途中で過呼吸を起こしたという事実のみしか本来記せないはずですが、メモ帳を開いてみるとライブ中のgekkyonが死ぬ思いで書きなぐった"想い"があったので、それを元にこの記事を書いています。

 

冷静になると1st2ndを見返してからにするべきだった気もするが、今回私がヤベー衝撃を受けているので今回が初の試みのはずです(自分信頼100)

 

まず、0609のライブおよび、おそらく、今回の3rdライブツアーでは、伊波杏樹たちAqoursの出番はほぼ、ありません。実際に今日は最初と最後くらいしかありませんでした。

  記憶が新鮮なうちに書きなぐるしかなく、いや記憶はないと言ったんですけど。ともかく、

まず開幕。前回2ndツアーの終着地が同じく西武ドームだったため、今回は同じ場所からスタートすることで、"ただいま"と。言いましたね。

 

そのときの話の振り方が「曜ちゃん!ただいまって、言いたいんだよね!」みたいな。でした。

 

私はこの時点で違和感を感じており、そのあとの自己紹介では「あいきゃんから!」だったため、私の幻聴か(埼玉が地元なのは渡辺曜ではなく斉藤朱夏のため)、もしくは伊波杏樹の精神状態がヤベーのかな……と失礼なことを考えていました。

疑惑が確信に変わったのはMIRACLE WAVE後。泣きそうになる伊波杏樹(?)の周りへの呼び方は、先ほどと同じく「曜ちゃん」、そして「果南ちゃん、ありがとう」でした。

 私はこの時点で動悸がやばく、ほぼ死にかけだったのですが、そのあとのソロブロック。開幕伊波杏樹……?が叫んだ一言は、「高海千歌!歌います!」みたいな。完全に飛んだのでうろ覚えなんですけど。

  こういった、"今、ステージに立っているのは誰なのか"という情報の刷り直しをわりと頻繁に行っており、Saint Aqours Snowが出てきた時も、「ルビィ」「りあちゃん」、「姉さま」(これはいつも通りやが)であり、かなり徹底されていました。私としてはこれは"このライブには今、高海千歌たちが立っている"という確信が度に度に大きく硬くなり、歓喜のあまり過呼吸を起こしましたね(すまん)。

その後、最後のMCでもそれは基本徹底されており(鈴木愛奈がボロだしてあんちゃん、と言いましたが、千歌ちゃんと言い直していたわね。)、キャストがキャストの名前を呼ぶことはほぼありませんでした。

 

なので、少なくとも私が本日行ったライブに出たのは全員がサプライズゲストで、もう驚きも驚きでみぞおちがつりまくったんですけど、それはそうと、前回記事というかここ数年、私がラブライブ!のライブに対してぐちぐち言うてることがあります。

それは、ステージに立っているのが誰かわからない。ということ。

2018年6月9日、17時前まではμ'sはマジでわからん、Aqoursは立っているのは演者、その上で演者が誰として立つのかを決めている。というものでした。

後者に関しては、まあ、基本的にそうではあるのですが、今日は"全員"が、間違いなく、各々の担当キャラクターとして立つことを決めて、そう振る舞っていました。

 

あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜やべ〜〜〜〜〜〜〜〜〜文章を考える脳みそが完全にゼロになった0〜〜〜〜〜0〜〜〜〜〜

 

私ね。なんだかんだでアニメオタクであり、二次元の、非実在美少女の方が好きなんですよね。

ラブライブ!サンシャイン‼︎なんて特に、ライブ前はG's magazineに"高海千歌Aqoursの"、ライブ前の意気込みを載せるものだから、「それでも俺が行くのは伊波杏樹らのAqours、のライブなんだよな〜〜〜」みたいな。意味わからんこと言うてたんですよ。

ところが何!?!?今日俺は、高海千歌らのパフォーマンスを見ていま電車乗って感想書きなぐってんだけど!?!?

意味わかんねーーーーーーーーーーーーーー脳が完全にバグって、らーーーーるーーーーーーーはーーーーーーーーーーー

マジでか………。

この読みがあたるのであれば、なんか上でも書きましたけど、このツアー中、そういった振る舞いを突き通すように思います。

 

多分、ライブがアニメを踏襲したものだから、っていうのは理由として大きくあると思うし、もしくはそんなことはなく、伊波杏樹らが"そう決めた"からなのかもしれません。

私はその決意、決定に敬意を表するし、心からの感謝を送ります。

ありがとう。

サンサンサンクスw(^。^)   

 

ただ、まあ、これは変わらない意志として、"ステージに立っているのは伊波杏樹であり、斉藤朱夏である"事実は私は変わらないと思っています。

演者の意図を汲み(もしくは捏造し(ダメでは?))、そう接する。私のライブとの向き合い方です。

まあ、以上ですね。

明日もあるとか信じられるか?信じられねえ、明日だけじゃねえ………。

 

4thシングル、4thライブ。マジ?

映画、ですね、楽しみですね。

 

ていうか伊波杏樹のびっくりしたか?、完全にこっちの理由でびっくりして草w

やったりましょう。ラブライブ!サンシャイン‼︎に金を落とすぞ!!!!!オラッッッッ!!!、!!!

 

おわり

 

げっきょ(@gekkyon)/2018年06月11日 - Twilog

これは追伸ですが、2日目の感想をついtwitterにすべて吐き出してしまったのでURLを載せておきます。激アツの日だったので……

Aqoursはどちらかというとアイドルマスター寄りだという話

 タイトルから本文へ踏み出すハードルが高すぎる。ご無沙汰しております、gekkyonです。

 Aqours3rdライブツアーの一発目まで残りn日となり、何か書きたいな~と思いつつ、次のハコがメットライフドームさんであることで、ああ、まあ、強いていうならこれかなというものを書くにいたりました。このはてなブログは私の備忘録としての役割が強いため、特に意味のないことも書きます。UTX生徒会長のことも書きたいからはやく連載再開して("⌒∇⌒")

 あらため。表題についてですが、かつてオフラインでまとまりがないまま人に話すと理解が一ミリも得られず「ハッハ……どうすかね」みたいな感じになったことがあるので、いつかできないなりにまとめたいと思っていた。

 特にこの記事に関しては過去記事のように参考文献などはなく、私の感情が99%くらいの、アイマスは7年、ラブライブ!サンシャイン!!は3年付き合ってきた人間の感じているままを吐きだすだけのものです。

一点押さえておきたいのが、タイトルの“Aqours”はこの記事においては伊波杏樹率いる女性声優グループのことを指す言葉に統一します。ラブライブ!サンシャイン!!からアイマスっぽさを感じているのではなく、その声優の活動を通してアイドルマスターを重ねられずにはいられないといった、ギルティの十二単のような感覚が、gekkyonのなかに渦巻いている。

 どういうところが?  はて、どういうところがなんでしょう……。

 非常に面倒くさいところからの説明になるんですけど、そもそもアイマス、というか765のライブでは(デレミリはわからず)、しばし感想として“おりていた”という表現が使われます(少なくとも10thまでは)。

よく今井麻美さんことミンゴスなんかに言われることが多いんですけど、担当アイドルの如月千早がおりてきて憑依して、“完全に千早だった”って感じ。

半ば本気でアイマスライブでの声優はアイドルを現世におろすための霊媒師で、アイドルと私らピーとの仲介役だなんて言われているのをきいたこともあります。気持ちはまあまあわかる。アイマスMRでわりと現実味が帯びてきて時代の流れを感じるのもわかるしウケる。一回は行きたいですね。

裏を返せば、あくまでステージに立っているのは“演者”であり、演者もMCでよく“隣に春香がいてくれて~”といった言い回しをしていた印象が強くあります(確認をしていないので気のせいかもしれない)。

立っているのは演者だが、高いパフォーマンスの結果、まるでそこにアイドルがいるように見える。なるほどな~~、当時の気持ちとしてはマジなんですけどね。

 

 一転、これはあくまで私のこねた感想であり、受け取った印象であるんですが、Aqoursではなく、μ′sの話です。

 μ′sのライブには2回3公演行ったのですが、今も残る感想としては、ステージに立っているのが演者なのかキャラクターなのかがわからない。というものがあって。

 や、立っているのは演者だが……。

 最初のMCで自己紹介するじゃないですか。アレで新田さんが久保ユリカに振るときにかける呼び方が「では、花陽ちゃんから!」なんですよ。

やっ!!!!!……………w今から話すのは久保ユリカ!w

今から話すのは久保ユリカなんだよな~~。

ぶっちゃけ、この一点なんですよね。

 MCの一幕でキャラクターとしてのやりとりはあってもいいじゃないですか。でもね、最初のこの呼び掛けで存在を曖昧にしているせいで、逆にμ′sのライブ中の“声優たちの”やりとりに違和感を感じるんですよ。

なんてたって、声優がキャラクターを演じることはあっても、キャラクターが声優を演じることはまあ、きいたことないんですよ、私は。

自己紹介の振りという始点をキャラにおいてるせいで、声優たちが声優としてのやりとりをすると、えっっ!?そこに立ってるのって花陽ちゃんじゃなかったん!?!?ってなる。なった。

 わかる。

 私はそれがどうしても慣れなくて、セトリがつまんねえ(一生言う)のも相まって、μ′sライブはほにゃんとした感じになりました。

 

では、Aqoursはどうか?

Aqoursの最初、伊波杏樹から小林愛香に投げるときは「ではあいきゃんから!」なんですよね。

ンン~~~!わかる!最高やね。

Aqoursの1stに行った時、開幕衝撃を受けたのを強く覚えています。このライブはただでは終わらないと確信した瞬間でした。

なんの話でしたっけ?ここからどうシンクロするんだ?

ともかく、その些細な、しかしことを左右するほどの大きな違いが、私の中のμ'sとAqoursの評価の違いに繋がっています。

加えてここからわかることが、あくまでそこに立っているのは演者、声優なんですよね。その上で演者各々が誰として立つかを決めているという二段階認証式のライブだと思っています。

斉藤朱夏なんかはもう渡辺曜として立っていると宣言してますよね。だからあそこにいるのは斉藤朱夏ではなく渡辺曜なんだと思う。

でも、抗えない事実として斉藤朱夏渡辺曜ではないので、別に斉藤朱夏としてのやりとりをステージの上でやってくれても私としては問題ない。

都合がよいですか?それほどまでに最初の宣言が重要という話でもあるんですが……

これ以上の例えが思い浮かばないんですけど、アイマスは化身でAqoursミキシマックスって感じやな!!!!ガハハ!!!!!(イナイレ)

まあ無理やり理屈のようなものをつけるとこれが1つなんですかね。言葉にするとなんか違う気がするが、演者←キャラクター の関係性が似ている。ミウズも同じとは思うけどライブが悪いわ。

 

もう一つ言うといていいですか?

2017年、Aqoursにとって、Aqoursを追っかけていた人間にとって忘れられない年でしょう。

1st、2nd。T-spookといったリアイベ、歌謡祭(なんの歌謡祭だっけ)、さまざまな雑誌への掲載。まさに飛躍の年なんでしょう。

1年をこんな密度で過ごしていいのか!?これだけものすごいスピードで駆け上ってしまっていいのか!?!?

オオン!?!?こちとら53週でFランクをSランクに仕立て上げとるんやぞ!?!?!?なんならIA大賞総なめやぞ!?!?!?

ってならん?俺はなったで。

アイマスのゲームの53週というのがいまいち微妙なラインだなと思っていたのですが、まさか現実から一年もあればとんでもなく成長するしえげつないほど色々できるでと証明されてしまった。Aqoursを通じてアイマスへの、アイドルへの解像度が高くなる……。と、2017年の年末に振り返った時に思いました。俺は思ってん。

 

この記事、3000文字くらいあるらしいんですけど、仮にすべて読んでいただいたとして確かにAqoursってアイマスっぽいなーってなるとは微塵も思っておらず(自分ですら思わない)、本当にただ、アイドルマスターが私という人間の中核にドン!とあり、そういうやつがAqoursを見て何を思っているかという病のカルテを出力しておこうと思っただけですね。もう少しでAqoursの3rdライブなので。

 

覚えていますか?伊波杏樹が、Aqoursがびっくりさせてくれるらしいですよ。楽しみですね。

Aqoursの1stの話をしている記事です

書くのおそない?

 

なんかツイのTのLを見てたらAqoursの1stライブから一年みたいな発言をわりと見たし女性声優も呟いていたので、あっふーんってなりながらこれを書いています。や、まあ、感想を書くつもりなんですけど、まるっきり一年前なのでなんも覚えてない。会社からの休出の要請をキレつつ震えつつ断って飛び出た横浜だったので、やっぱり好きなものを充実させないと働く意味、ゼロ~~~~~!!!みたいなテンションではあったはず。

 Aqours1stの会場である横浜アリーナ、ここは私にとって特別なハコというか、特別になりそこねたハコというか、ざっくりいうとアイマス7thのハコと同じなんですよね。

 アイマス7thっていうのが2011年に放送されたアイドルマスター(765)のアニメが終了してから一番最初のライブであり、竜宮小町の七彩ボタンや、雪歩と貴音さんの見つめて何ていうえげつない曲が披露されたヤバすぎるライブだったと聞きました。私は落ちたんですけど。ほーんで、色々なところで言っている私のライビュアレルギーはここで発症したものであり、7thに落選してドン底のドン底にいた私にたらされたライビュとかいう蜘蛛の糸(当時はまだそんなにライビュってシステムの知名度がなかった)がとんでもなく憎いものに見えて、それから私はライビュで見るくらいなら家で寝ているという人間になりました。ファンミみたいなやつはセーフということに最近はなったので、進歩なんですかね。

 何の話? いやわからん、Aqoursの1stの話だと思う。

 って思うじゃん、Aqours1stは、ある意味その時点での俺のなかで培ってきた二次元アイドルコンテンツの集大成といっても過言ではないものであり、まずその話の入りとしてアイマス7thの話がありました。まあ行ってないんですけど。ということで、もしかしたら6年くらい前に行っていたかもしれないハコに、色んなライブを経てたどり着いたというような感覚があり、初の横アリという会場を765ではなくAqoursに捧げることが、勝手な紐付けでなんとも言えない気持ちになって、後悔が蘇り、払拭しないとライブを楽しめないといったような戦いが朝の時点でありました。(寝て起きて読んだらここ何言ってるかわからん)

 まあいいんですよ行けてないライブの話は。行ったライブの話をしましょう。

 私はラブライブ!というコンテンツにおいてはμ′sのアニメから入った人間であり、μ′sのライブは4thと5thに行きました。

 感想としては、あんまり面白くなかったみたいな感じで。

 当時のツイートを掘り返すと満足したみたいなこといってますけど、そんなことはなく、今残っている感情はつまんね~~みたいなやつしかないですね。うそ。南條愛乃は好き。

 パフォーマンスがどうこうじゃないんですよ、つまんないんですよね単純に。

 セトリの9割が読める。やっていること以上に何もやっていなくない? そんなんならもうダンスやめたら? やんないほうがいいよ多分。その分歌ってよみたいな感じ。

 とあるアニキとお話させていただいたときにだんしんぐすたーずおんみーのksdの軸がブレブレみたいな話を聞いたのでパフォーマンスの話をしたとしてもガバカバやんけ!って大笑いしましたね。大笑いしたんですよ。

 本来“ナマ”であるはずのライブから必要以上にレールを感じ取ってしまい、沿っているだけのライブ何が楽しいん?俺は君らの発表会をみにきたわけじゃないんだけど。みたいなツイートをしていますね。2014年のgekkyonは今より口が悪いので。

 ライブに行ってるのにライブ感がなかったんですよ。私の定義したものから外れているって意味なんですけど。

 まあ書いてから考えるとパフォーマンスへの言及が多い気がしますけど、気持ちの割合としてはセトリが読めるということが本当に多い。アニメの再編集版を実写でやってるだけやねん4th,5th。本当につまんねえ。よくあれやろうと思ったね。これ人に言ったらウケたのでセーフです。

 まあ勢いで言った部分はありますが、せっかくなので消さないでおきましょう。

6thはよく知らないですね。落ちたし興味が失せていたので。中途半端にBDで見たけどSUNNY DAY SONGから僕たちはひとつの光までに30分以上あったのと新田さんが「これで最後です」って2回言ったのに3回目出てきて歌ったことにキレた記憶はある。ウソをつくな。(は?)

ということで、ラブライブ!のライブはキャラと声優の融合を意識する(知らんけど)あまりアニメの台本をそのままライブにコンバートさせてしまうセンスゼロオワ構成なのでAqours1stもアニメ直後だしそんな感じやろ、おもんなって言ってましたね。

ということでAqours1stは自分では落ちたんですけど、縁あって連番をいただけたので行くか、くらいでした。

曲が好きなんですよ、ラブライブ!サンシャイン!!。1stの君のこころは輝いてるかい?が60くらい曲が出た今でも一番好きだし、恋になりたいAQUARIUMや一枚目のユニット曲は全部好き。

 曲がドンピシャだったので、歌を聞くって目的を絞るんであれば行っても大丈夫かなって思ってたような気がする。一年も前のことなので覚えてないですね、ガハハ!

 

まあ結果としては、Aqours1stが自分が参加した中のライブで点数をつけるなら歴代最高になったのはここらへんのバックボーンがあったところはありますね。(朝起きて読み直したらこの締めでどこに納得が生じるのかまったくわからんかった)

 

私が行ったのが二日目っていうこともあるんでしょうけど、それ以上に私がラブライブ!のライブに抱いていた前述の“やっていること以上に何もやっていない”という印象を完璧に払拭してくれたんですよね。だから斉藤朱夏が好き。実績のある女が一番好きなんだよな。だから伊波杏樹も好きだよ。全員まあまあ好きだけどわざわざ名前を出したのは単純に俺の好みに合致するからだよ。

本当にこれAqours1stの感想か?

まーせっかく1年経ってから感想書いているんだし、そういうことを書いてしまうとAqours2ndは本当に全員が全員高水準で頭が横並びになっていた印象があり、反して1stは私みたいにフワッとした意識で見た場合印象に残るのって大半が斉藤朱夏なんじゃね?感がある。ダンスのキレとかそういうのはあんまりわからないんですけど、シンプルに目立ってましたからね。しゅか❤が好き❤

わかる。

想像以上になんも覚えてないですね。

 

今だからそう言えるけど、Aqoursの1stって本当に斉藤朱夏とアクシデントがいなかったら/なかったら平々凡々な結果に終わっていたような気がする。各々が好きな人は各々を見て満足していたかもしれないけど、全体を通して見たときには、やっぱり俺の落胆した“ラブライブ!のライブ”を抜け出せていなかったんじゃないかなと。そう思いますね。知らんけど。

 でもまあ、当時は本当に衝撃を受けて、ライブを見て腰が抜けて震えが止まらなくて立てないなんて経験は後にも先にもあれっきりだと思うので。

 何も用意していなかったけどどうしてもあの瞬間の言葉を残さなければ、張本人に届けなければと頭をグルグル回して、たまたま持っていたヌーボードっていうホワイトボードをノートにしたみたいなやつがあり、それに膝も震えて手も震えてミミズみたいな字しか書けない状態で全員退場して係員が来るまで感想を書きなぐり(係員さんゴメン)、それを斉藤朱夏のプレボに突っ込みました。汚い字ですまん。

 見届けなきゃあ~いけないんですよね。このコンテンツ。女性声優がキャラよりも前に出ているとか、なんか色々あるんですけど。1stを現地で見てしまった以上、そういう義務を課せられたような、そんな気持ちに丸一年経ってもなったままなので。ほら、あと私はG′s magazineの第一回からの最古参()なので。せっかくやし頭から先っぽまで見ると実績解除でしょってな感じで。

 ここまでの衝撃を受けてしまうと、まるでアイマスの7thに落ちたことがこのことの伏線だったかのように思えるんですよね。なんでかっつーとAqours2ndの記事にも書いたんですけど、アイマス10thとAqours2ndの西武ドームってハコが被っており、ちょいちょいアイマスを彷彿とさせて集中が途切れたと言うか、楽しんだ要素の内訳がAqoursで100%ではなかったので。

 私にとってまっさらな状態の横アリに、ラブライブ!サンシャイン!!を一つ目の傷跡としてのこせたことが、最高かつ最後のダメ押しとなりました。
ま~無理矢理まとめると、1stめちゃめちゃよかったし、2ndの大満足だったので、3rdも見たいし、見届けてえなって思うよ。

 特に〆に向かって話を収束させていく気はないんですよね。書きたいことは大体書いた気がする。

 待って?本当にAqours3rd行かせてくれや?頼むでホンマ
 ほな、また……