gekkyonの日記

視野が8mmしかない

スクールアイドルの話をします

こんにちは、gekkyonです。

せっかくなので記事を書くことにしました。
今回は、スクールアイドルの話です。
 
スクールアイドルとは?
 近年、全国各地の学校内で結成されているアイドルグループのこと。
 学生ながらトップクラスのスクールアイドルグループは10代を中心に絶大な人気を誇っている。
 雑誌などのメディアに露出する機会も多く、有名なスクールアイドルが在籍する学校は注目を集めている。

 とのこと。ラブライブ!公式サイトのストーリーから読むことができます。
 
 さて。では“絶大”とはどのくらいの人気なのか?
 劇場版では、大会がアキバドームで開催する、かも?という話がありました。
 アキバドームは私たちの世界にはありませんが、星空凛ちゃんの「いつも野球やってる?」という発言から、こちらでいう東京ドームなのでは?という推測ができます。
 東京ドームの収容人数は約55000人です。すごく多い。紛れもなく絶大な人気と言えるでしょう。さすがアイドルの甲子園なんだよな。
 ですが、それは作中一番最後の時間軸の話です。
 同じく劇場版で、タクシ~で花陽ちんが「第二回決勝会場のおよそ10倍」と言っているので、逆算して二期十二話の会場の収容人数は5500人前後、ということになります。
 ちょっと、"絶大"というには少なく感じます。

 もしかしたら、スクールアイドルってそこまで大きい文化ではない(なかった)のでは・・・?

という疑問に答えるために、アニメの色んなところから描写をかき集めて仮定を積み重ねる記事です。





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こちらは、SUNNY DAY SONGのやつをしよう~という時に、μ’sがリストアップした全国のスクールアイドル グループ一覧です。数えると53組かな? 映っていない部分を含めたとしても、あと東北と北海道だけだし、70組くらいが妥当でしょうか。紙が二枚目以上あるという可能性は、一番数の多い関東、近畿地区ですら一枚の一部に収まっているというところから、薄いと思います。

μ'sが選り好みをしていない前提で、全国で“連絡が取れるほど活動をしている”グループが全国で、約70組。



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一期四話に出てくる、μ’sのブログと思われるものです。メンバーが集まりきる前から開始しているので、恐らく海未ちゃんあたりが色々と調べて、スクールアイドルを始める上でのセオリーとして、ブログ開設があったのではないかと思われます。

二期五話のファッションショーからの依頼も、このブログを通じたものでは・・・?と、描写が繋がります。(普通にオトノキへ直接コンタクトを取った可能性もあります)

同じく、劇場でのμ’sも、スクールアイドルが各々開設したブログを回り、連絡を取ったのではないか?と推測できます。逆に言えば、全国合計でブログを開設し、最終更新がわりと最近のグループが約70組、ということになります。

他には、一期九話時点で「ここ最近できたスクールアイドルショップ」が「アキバに数軒」。伝説のアイドル伝説というDVDができるだけに、数年前からスクールアイドルはある(矢澤にこが一年生時にやってたというところも含めて)のにも関わらず。かろうじて人気と呼べるようになりはじめたのが最近(大会も初開催らしいし)なのがわかります。



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これは、一期二話で、μ’sに初めて票が入ったときのものです。

このランキングは大会としてのラブライブ!が始まる前からあるので正直よくわからないんですけど、第一回大会の20位以上という条件の元になっていたので、参考にできるものだと思います。

1票入ったグループのRANKが999です。

精力的に活動しているグループが70組前後です。

非常にかけ離れていることがわかります。

これは、活動開始してから身内で数票入れた後、早々やめてしまったグループが数百あるということになります。

μ'sが駆け出したばかり、ということを描写しての999というのは重々承知ですが、ここはその数字を大切にします。少なくとも、一票以上を獲得しているグループは、999組あります。


一番厄介な部分の話をします。

ラブライブ!二期の話です。

急遽開催が決まった第二回。

スクールアイドルの数が多くなり、他のスクールアイドルの曲をコピーするグループが現れたために、新曲縛りの予選を強いた二回目です。各地区(各都道府県)から代表を一組ずつ選抜し、本選(キャパは5500)にて優勝を決めるやつです。

各地区というと、関東や近畿、みたいな括りと思いがちですが、μ'sのエントリーナンバーがNo.11であり、二期三話にてエリーから“東京地区”という単語が出ていて、更に二期一話で、前大会から規模が二倍という描写があるので、前大会(期間内の投票での上位20組で本選)から二倍とちょっと。という三点から、第二回大会の本選は各都道府県から47組引っ張ってくることになります。

47組て。

ここで言ってる活発なスクールアイドルグループ70組の半分以上やんけ。

このままだと東京地区以外はどこも倍率が二倍にも届かないゆるゆる予選になってしまう。

でも、恐らく実際にそうだったと思います。

思い出してほしいのが、スクールアイドルのグループは、数だけはいます。999組はおるで。

“きちんと”活動しているグループが約70組なのです。

コピー曲を歌うグループを弾くルールが設けられたところから、そのような有象無象が活動開始だけ宣言する“スクールアイドルの現状”が連想できます。悪いことじゃないんだけどね。頑張って続けてほしかったワケ。

勝ちがほぼ決まっているような予選を、東京地区以外はしてきました。

でも、東京地区では、μ'sが予選四位になるくらい票が割れ、“ガチ”なやつらがμ'sとA-RISE だけではないことがわかります。

ここらへんのガバガバルールは今後大会の開催を重ねていく上で直してほしいですね。


そろそろまとめたい。

っていうか、70組っていうところを推したい。

47都道府県あって70前後ってなんだ、普通にマイナーコンテンツなんではないか?

広告塔のA-RISE(後々にμ'sもだけど)が強すぎるだけなのでは?スクールアイドルが絶大な人気を誇っているのではなく、A-RISEがそうなだけなのでは?


でもこの疑問、聞いたことがある……

具体的にはなんかこう劇場版の最後くらいに聞いたことがある……

答えとして、スクールアイドルは決してそんなんじゃない!!みんながみんな本気-マジ-で取り組んでいる!私たちだけがすごいわけじゃない!!!

みたいなことを聞いた気がする………

その熱いアイドル活動、略してアイ活が秋葉原からSUNNY DAY SONG を通じて全国へ飛び火し、“““未来”””に繋がっている…………!!!



ッシャオラ!!!!それがラブライブ!サンシャイン!!だ!!!!

Aqours 2ndシングル 「恋になりたいAQUARIUM」 4月27日発売!!!ヨロシク!!!


以上です。ラブライブ!の世界を広げる材料になればいいなっておもいました。